音楽に寄せて 

街のピアノ講師が日々思っていることを綴ります

オンラインレッスン

こんばんは。

 

コロナの感染者数が増えてきていますね。

今のところですが、

私自身も家族も、そして生徒さんもみんな元気です。

できるだけのことをして、なんとか乗り切りたいですね。

 

 

普段から出張レッスンで伺っている生徒さんたちと、

来週はオンラインで行うことにしました。

生徒さんの中にはまだ小さい子もいて、こちらもいろいろと工夫をする必要がありそうです。

 

 

今の時代の素晴しいところは、こういう状況の時、

オンラインでレッスンができる、ということです。

 

ピアノのレッスンは対面がやはり一番だと考えていますが、

感染が気になるという方、緊急時などはオンラインで対応できるようになったのは

本当に有り難いことです。

 

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東京で最初に緊急事態宣言が出た頃は、

私自身もオンラインでレッスンを受けていましたし、

出張レッスンで伺っている生徒さんとのレッスンもそのようにしていました。

 

あの頃は、たとえオンラインでもレッスンを受けられたこと、

また生徒に行うことが出来たのは本当に有り難かったです。

あのような状況のなかでも音楽を続けることが出来たのは私にとって喜びであり支えでした。

 

 

自分がオンラインでレッスンを受けていた、という経験は

実際に生徒さんにオンラインでレッスンを行う際に非常に役に立ちました。

 

 

子どもたちにとっては初めてで、もちろん私も戸惑うことはありましたが、

だんだん慣れてきて、そのうち対面でのレッスンとそんなに変わらずにやっていました。

 

普段なら楽譜への書き込みは私がするところを、

生徒さんが自分でやったり、いつもよりも自分が出している音に注意を向けたり。。

学校が休校続きだったこともあって、通常なら夕方からのレッスン時間を午前中にやったりも。

 

あの経験は、私にとってはとても勉強になったし、子どもたちにとってもよい経験だったようです。

 

 

 

 

オンラインだと細かい指導ができない、とか

譜読み程度で終わってしまう、といった意見を聞きます。

 

確かにそう思うのも理解できるのですが、

実際やってみるとそうでもないです。

 

これは慣れなのかもしれないし、

こちら側の工夫次第だとも思います。

 

 

 

感染者が増えてきているし、今のような状況時などは

柔軟に対応できるようにするのはレッスンを提供する側としては大事なことだと思います。

そして生徒さん側も、オンラインレッスンという選択肢があることを知ることは大事です。

 

 

ただ、オンラインの場合デメリットもあります。

 

それは、通信環境によって音が途切れる時があることだったり、聞こえづらい時があるということだったり。。

親御さんの協力も、普段のレッスン以上に必要だったりもします。

 

こちら側はそのデメリットを伝え、生徒さん側に理解し納得してもらったうえでレッスンを行うこと。

 

これはとても大事ですね。

 

 

 

さて、来週のレッスン、ちびっ子の生徒さんとはどんな感じになるかな・・

準備をしっかりして、楽しくできるよういろいろ工夫します^^