音楽に寄せて 

街のピアノ講師が日々思っていることを綴ります

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

感謝の1年

2022年も、様々な学びと感謝に溢れた1年となりました。 「自己受容」という言葉と概念を知り、少しずつ実践し続けていることで、長年苦しかったことから解放されました。 (自己肯定感は足枷にしかなりません) お陰で心穏やかに、ささやかなことに幸せを感…

感覚を研ぎ澄ます

先日受けた自分のレッスンで気がついたことを書きます。 以前も記事で書いていますが・・・ junkopiano.hateblo.jp ピアノを弾く、ということは、自分自身のあらゆる感覚を研ぎ澄ませる行為なのかもしれない、と改めて思いました。 耳はもちろん、指先の感覚…

やっぱりバッハ

少し久しぶりになります。 自分のレッスンを約1ヶ月ぶりに受けました。 発表会で弾く曲が無事決まり、なんとか乗り切った。。 希望通り、バッハを2曲です^^ レッスンでは、かなりたどたどしく弾いていました。 拍とかリズムとか全然崩れていたし、テンポも…

毎日バッハ

先生の急な都合により自分のレッスン日がなんと1週間伸びました(>_<) 仕方ないとはいえ、ちょっとがっくり。。 だって、自分の今の演奏のどこが出来ていないのか、ダメなのかを知りたくてレッスンを楽しみにしていたから。 私はフーガの譜読みが最後までいっ…

続けていれば、いつか

自分のレッスンが近づくほど譜読みが進んでいないこと、弾けていないことに焦りがあったのですが、ある方と話をしてから意識が変わりました。 その方は同門で、私よりもずっと先輩にあたります。 学生の時、いや、子どもの時からレッスンでは「弾けること」…

迷走中・・

師走です。 しかし私は迷走しています。。 発表会で弾く曲を何にしようか??とあれこれ悩んでいます(>_<) 一度は「これに決めた!」と晴れ晴れとした気持ちで練習していたのに。。 なんだかしっくりこない。 3月までに飽きそうだ。 しかし時間があまりない…

第九の思い出

日本の年末といえば、そのひとつにベートーヴェンの第九がありますね。 コロナ禍以降は多少自粛したり、その後もいろいろと工夫をして、第九の演奏会も再び開かれるようになってきているようです。 私は中学2年から高校3年までの5年間、コーラス部に所属して…

受け容れる

最近、自己受容について書いています。 その理由のひとつが、「自己肯定感を育てます」という謳い文句を掲げている音楽教室やピアノ教室が割と多くあるからです。 私は以前から、このことに関して強い違和感を感じていました。 何故なら、そもそも自己肯定感…

思い通りにならないこと

生きるということは、思い通りにならないことの連続なんだなと、最近よく思うようになりました。 子育ては、その最たるもののひとつはないでしょうか。 子どもを育てるということは、「人生とは思い通りにならないものなんだ」ということを改めて学ぶために…

落ち込んだとき

ピアノを続けていると、誰かやプロの演奏と比べてしまったり、あるいはなかなか上達しない自分に対して落ち込んでしまうときが、あるかと思います。 今日は、あくまで私自身の経験談ではありますが、そんなときに少しでもお役に立てればと書きますね。 私は…