音楽に寄せて 

街のピアノ講師が日々思っていることを綴ります

改めて、感謝と決意と

こんにちは。

9月にはいりましたね。

夕方になると鈴虫の大合唱で、「あぁ秋だなぁ」と嬉しくなります。

 

3D立体パズルで作ったピアノ♪

何度かアクシデントに見舞われながらも(笑)、なんとか完成(^0^;)

自分で作ったので愛着があります^^

作る作業が楽しかった!

 

 

 

 

最近、毎日が楽しいです。

特に何かあるわけじゃないけど、今の自分と自分の人生を受け容れているからかな。

そしてこの先の未来も、自分で創り上げていくんだと思ったらワクワクしてしまいます。

やりたいこと、学びたいことがたくさんあって、実現するには逆算して今何をしたらいいか?とか、考えるだけで楽しい。

 

大変なこともあったし、これから先もまたあるとは思うけど、どんな出来事も学びだと前向きに捉えられるようになったことが、自分でもびっくりするくらい変わったことです。

 

 

先日、とある音楽家の方から突然メールを頂きました。

私のこのブログを読んでくださったようで、プロフィールに載っている連絡先からメールを頂きました。

しかもまだ1曲しかアップしていない(汗)私のYouTubeチャンネルに登録までしていただいて!

え~?!とものすごく驚いていて、ピアノを続けていて良かったと思った瞬間でした。

しばらくメールでやり取りをして。楽しいひとときでした。

ありがとうございました!

 

 

また別の日、かつて同僚だったY先生と半年ぶりにお会いしました。

Y先生は、パワハラを受けていた私の支えになってくれて、辛いとき何度も話を聞いてくれ励ましてくれました。

その後もずっと私のことを気にかけてくれて。

この日も、私のこれからの生き方に「応援しています!」と言ってくださって。

 

偶然にも同じ誕生日で、その関係かわかりませんが気の合う方です。

Y先生のように何でも語り合える人がいることに、心から感謝です。

ドビュッシーの「月の光」を講師演奏で弾いたとき、舞台袖で真っ先に拍手を送ってくれたときのY先生の笑顔が忘れられないなぁ。。

たくさんおしゃべりして、またの再会を約束しました。

楽しかったです^^ありがとうございました!

和食ランチ♪ おいしかった~!特に豚汁が。

 

 

 

それからまた別の日、大学時代に師事していたK先生と久しぶりにお会いしました。

実に約7年ぶりの再会です。

 

K先生のところには大学を卒業後もずっとレッスンに通っていて、私が留学しようか迷っていたときも、先生が背中を押してくれました。

 

最後にお会いした直後、飼っていた愛犬が突然亡くなってしまい、それをきっかけに「生きている間に自分が一番学びたいことを学ぼう」と現在の先生の門を叩きました。

ゼロから奏法を学び直していたのでなかなか自分に余裕が持てず、また奏法の魅力に引き込まれていたこともあり、K先生にはそのまましばらく連絡をしないままになっていました。

その後もコロナ禍になり、気になりつつもなかなかお会いするタイミングが合わず。。

 

昨年からこの1年間は精神的に本当に大変だったこともあり、ますます疎遠になっていましたが、ここ最近になっていろいろなことが落ち着いてきて、ようやくお会いできました。

 

お元気そうで、それが何よりでした。

私のこと、ずっと気にかけてくださっていたようです^_^;

近況だけでなくここ数年にあったことや奏法のことなどをお話して。

楽しかったです。

 

 

恩師というのは有り難いですね。

いつどんなときも生徒を受け入れてくれる。

 

 

K先生をはじめ過去師事していた先生方との出会いには本当に感謝しています。

奏法は違えど、どの先生からも音楽やピアノに対する向き合い方などたくさん学びがありました。

また、私のピアノを、どの先生も「あなたの音楽が好き」と言ってくださり、それを励みに今まで続けてくることができました。

先生方との出会いがなければ今の私はないでしょう。

 

現在師事している先生も、音楽とピアノを愛するが故にそのレッスンは大変厳しいですが、先生のそうした姿勢を尊敬しており、それが私に良い影響を与えてくださっているのだと思います。

 

久しぶりにK先生とお会いして、今までの自分のピアノ人生を振り返ってみて、

「我ながら良い人生を送っているなぁ」と感謝の気持ちでいっぱいになり、なんだか泣きそうです。。

そして今学んでいる奏法をもっと極めようと改めて思い直しました。

 

 

最終的には、どんな奏法であれその演奏が魅力的であれば奏法うんぬんは関係ないと考えていますが、

ピアノという楽器の魅力を最大限に引き出し無限に生かすことができるという点では、

今学んでいる奏法が他を凌駕しているからです。

長い長い道のりですが、それは覚悟の上なので構いません。

 

 

大好きなピアノを今もこうして続けていられること、

そのピアノを通してたくさんの人たちに出会ったこと、

自分が教える立場でいられること・・・

 

 

ピアノと出会っていなかったら他にどんな人生を送っているのか?

ちょっと想像できないですね。

 

 

ピアノが、私という人間を育ててくれたように思っています。

そんなピアノに恩返しをしたくて、ピアノを教えることを仕事にしました。

 

すごい幸せです。

感謝の言葉もありません。

 

もっともっとたくさんのことを学んで、指導に生かして、

恩返しをし続けたいです。

 

悩むこと、迷うこともたくさんあるけど、

ピアノが好きだし、この仕事が好きで誇りに思っているし、

これからもピアノを弾くことも教えることも続けようと、改めて強く思った、

そんなここ数日です。

また、指導者としての新たな夢も出来ました。

ここではまだ書けませんが、10年後くらいに実現したいなと考えています。

 

 

そしてこのブログを読んでくださっている皆さんにも感謝しております。

まだまだ未熟で拙いところがたくさんあるのに、ありがとうございます。

 

 

正直、この1年間はボーッとしてしまうことが多かったのですが(笑)、1年経ってようやく気持ちが落ち着きました。

自分自身と自分の人生を見つめ直すことができ、とても有意義で贅沢な1年間でした。

そのお陰でありのままの自分と自分の人生を受容することが出来るようになってきたのだと思います。

 

 

 

良いも悪いもすべて受け容れること。

大事ですね。

 

 

 

これからもピアノと共に歩み成長していきます!