音楽に寄せて 

街のピアノ講師が日々思っていることを綴ります

ピアノルーティン

今日は、私のピアノルーティンをご紹介します。

あくまでご参考までに。

 

①筋トレ

②発声練習

③曲の練習

 

↑ざっくり書くと、こんな感じです。

 

これだけ見ると、①と②はピアノの練習なの?と思うかも知れませんが、

ピアノの練習です(笑)

詳細を書けないところもあるんですが、説明しますね。

 

 

まず①の筋トレ

 

これは、主に手の平の内側の筋肉を鍛えるためのトレーニングです。

ピアノを使ってやります。

詳細は書けません。。🙇

というのも、現在師事している門下の門外不出だからです。

それに、もし書けたとしても、自己流でやると、ケガにつながってしまう可能性があるからです。

 

これだけでもマジメにやると、3,40分かかります。

だから時間がないときは、必要なメニューを取り出して短縮して行うことが

最近は多いです。

 

この筋トレのお陰で、手の平の内側の筋肉がずいぶんつきました。

それでも数年かかったんですが・・

それだけフニャフニャだったということです・・・

 

 

②の発声練習は、

子ども用の教本を使って行います。

 

junkopiano.hateblo.jp

 

 

ピアノは、簡単に音が出てしまうからこそ、

「音楽になる音」で弾くためにこの発声練習をします。

歌は歌いませんよ(笑)

 

ピアノで発声練習なんて、あまり聞いたことがないかもしれませんが、

とても大事な考え方です。

 

こちらは自分の生徒さんにも取り入れています。

 

 

③メインの曲の練習

 

以前も書きました。

junkopiano.hateblo.jp

 

 

①から③まで、共通しているのは、

とにかくゆっくり、自分の音を聴いて、身体の動きを確信しながら、

ということ。

 

地味です。

人に披露できるようなものではありません。

 

でも、大事だからやっています。

 

 

ピアニストたちの素晴しい演奏の賜物は、

こうした地味な練習の積み重ねです。

手の平の筋肉もすごいんですよ、間近で見ると。(羨ましい!)

でもその筋肉を見ると、日々の地道な鍛錬のあらわれ何だろうなと思い、

自分も頑張ろうと思うのです。

 

 

筋肉、やっぱり大事です。

音色に直結します。

 

私も、自分が理想とする音で弾けるようになるために

これからも日々コツコツ頑張ります。