こんばんは。
先週書いたこちらの記事の答えを載せます。↓
未見の方は、先にこちらを読んで、少し考えてからお読みください。
さて、皆さん、どうでしたか?
どんな答えが浮かんだでしょうか?
変な質問するなぁ、と思ったでしょうか^^;
では、ピアノ弾く、ということにおいて
手や指は何のためにあるのかというと・・
頭や心の中でイメージした音楽を再現するためにある
です。
いかかがでしたでしょうか?
この答えを見て、どう感じ、思いましたか?
そう、ピアノを弾くということは
頭や心でイメージしたこと、つまり、弾く人の心の内を表現する
ということなんです。
(私はそう思っています)
ピアノを弾くその人が、その曲に対して感じたこと、浮かんだイメージ、
あるいは自分の胸の内を音楽にのせて、
音で表現していくことなんですね。
人は誰でも、自分が感じた何かを伝えたい、という思いを持っています。
それを表現する手段のひとつが
人によってピアノだったり、絵だったり、文字や文章でだったり、
写真や映像だったり、また身体で表現するのが得意な人は踊りだったりするでしょう。
手や指(本当のことをいえば、からだ全体)は、
その思いを表現するための道具にすぎないのです。
ピアノを弾くとき、つい手や指にばかり意識がいってしまいがちですが、
それよりも大事なことは、
弾く人の心や頭の中の音楽をどれだけ豊かにできているか
だと思います。
とても大事なことなので、このブログを読んでくださっている方に少しでも考えてもらいたくて、書いてみました。(それで、1週間も間を設けました)
手や指を動かすことばかりに意識を向けることよりも
頭の中を動かすことを意識してみる。
そうしていくと、あなたのピアノは
本当の意味で上手になっていくと思います。
今日も読みくださりありがとうございました。
また書きます。