音楽に寄せて 

街のピアノ講師が日々思っていることを綴ります

自分で気づく

自分で、自分自身の素晴らしさ、価値に気づくこと。

自分の力で考えること。

 

これが本当に大事。

 

何故なら、「気づき」は

自分の内側から生まれたものだから。

 

自分の力で考え、気づいたことは、

決して忘れない。

忘れても、また自然と思い出せる。

 

自分の内側から生まれたものは、

もともとその人に備わっていたものだから。

 

 

だから、自分で自分を知っていくこと。

 

 

自分以外の、外側から得たものは、

一過性のもので、

なんというか、その人にとって

「本物ではない」。

残らない。

 

 

それよりも、自分と向き合い、

自分で自分を知って、受容して、愛すること。

 

自分の内側から自分に対して与えたものが

「本物」だから。

 

 

教育の本質のひとつは、

「自分で自分を育む力を引き出すこと」

だと思います。

 

人には本来、そうした力が備わっている。

でも、そのことを人はただ忘れているだけなのかもしれない。

 

 

勉強や学ぶことは

「自分を知る」ために、その手がかりを見つけるためにすることなんじゃないかな。

 

 

・・・なんてことを、思っています。