音楽に寄せて 

街のピアノ講師が日々思っていることを綴ります

自分の感覚

どんなに著名な人、権威・権力のある人、地位のある人、自分よりも経験がある人

 

その人たちが「これが素晴らしい、これが良い」

 

と言ったとしても。

 

あなたがそれに対して「そうかな、わたしはそうは思わない」

 

と思うなら。

 

何か言葉にできない違和感を感じるなら。

 

 

どうかその、自分の感じていること、感覚を信じてください。

 

だって、それはあなたのものだから。

 

あなたが、感じていることだから。

 

 

どんなに「偉い人」が何かに対して素晴らしい評価をしたとしても、

 

それが必ずしも本当にそうだとは限らない。

 

もしかしたらそうかもしれないけど、

 

あなたにとってはそうではないかもしれない。

 

 

それなら、自分が感じていることを信じて、

 

自分の感覚を信じて、

 

「わたしはこっちが好きだ」

 

というほうを大切にしてほしい。

 

 

もしかしたら間違うこともあるかもしれないし、

失敗することもあるかもしれない。

 

でも、それはそれで、「あ、違った^^;」

 

って軌道修正すればいいだけだから。

 

大したことじゃない。

 

 

むしろたくさん失敗していい。

 

そのほうが、自分は何が好きで何が好きじゃないのかがわかるようになるから。

 

 

 

そうしていくとね、

 

自分のことをだんだん知ることができる。

 

「あ、わたしはこういうものが好きなんだ」って。

 

逆に、好きじゃないものもわかっていく。

 

 

そうすると、自分の世界が広がる。

 

楽しいよ。