音楽に寄せて 

街のピアノ講師が日々思っていることを綴ります

弾く前に聴く

ピアノで大事なことは

 

弾く前に聴くことです。

 

 

 

これは、音を出すその前に

 

心の中でこれから弾く音をイメージする

 

ということ。

 

 

これが、本当に大事。

 

 

そうして、その音にふさわしいからだの使い方をしていく。

 

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ピアノを習っているみなさん

 

いきなり弾こうとしないことです。

 

 

それよりもまず

 

あなたの心で音楽をイメージすること。

 

あなたの心の中で音楽を豊かにすること。

 

 

 

 

ピアノを弾く

 

ということは

 

「ピアノで」あなたの心の内を伝える、表現する

 

ということです。

 

 

 

あなたが心でイメージした音楽が豊かであればあるほど

 

実際にピアノを弾いたとき

 

きこえてくる音楽は豊かでしょう。

 

 

 

そういうふうにピアノが弾けたら

 

素敵だと思いませんか?

 

 

 

 

言葉で思いを伝えるように

 

ピアノで思いを伝える。

 

 

 

ピアノで自分の思いが伝わった時というのは

 

ただ弾いてしまうことよりも

 

何倍にも楽しく、あなたの心を喜びあふれるものにしてくれます。

 

 

そんな体験を

 

ピアノを習っているひとりでも多くの子どもたちに

 

味わってほしいです。